水槽のガラス面に緑苔が生えてくるのは、光の量が多い場所に水槽を設置しているからです。
窓際などの日差しが強い場所に置いていて、水槽のガラス面に緑苔が発生したまま放置すると緑水になりますので見た目も良くありませんよね。
緑苔はそのまま放置していると、水槽の窓ガラス全面が緑苔になってしまいますし、一度発生してしまうと、水を取り替えるだけでは緑苔を除去することはできません。
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では、以前のようなクリアーな水にするにはどうしたらいいのか?についてですが、
薬品などを使用して緑水を除去するよりも、水槽、濾過器、全水を取り替えて、リセットするのが一番有効な方法だと私は思っています。
私の水槽は窓際に置いていたので、緑苔が発生しガラス面はアクリル板で削って緑苔を取り除きましたが、緑水となり再び緑苔がガラスに発生してきたので、綺麗にすることにしました。
今回はキングコングパロットの熱帯魚の水槽が緑水になってしまったので除去します。
もちろん、金魚や他のお魚さんでも同じことをします。
まず、水槽の水をバケツに入れます。
私は灯油ポンプ(手動ポンプ)を利用しています。100均でも売っています。
水槽の魚をネット(網)を使ってバケツに移します。
今回、私は砂利を撤去します。
その理由は、キングコングパロットが口を使い砂利を片方に寄せるからです。
毎日うるさいですし、砂利があると掃除が面倒なのもあります。
砂利も灯油ポンプ(手動ポンプ)を使って吸い取ります。
水槽のガラス面の緑苔を取るには、市販のスクレーパーでも良いですし、アクリル板をカットした物でも代用出来ます。
スポンジですが、これも家庭用のスポンジで十分です。
ガラスに傷を付けたくないなら、硬い方は使わずに柔らかい方を使用してください。
私は、硬い方でゴシゴシしましたけど。
上部フィルターも清掃します。
ろ材もお湯で洗います。
上部フィルターの散水器の隙間の汚れは歯ブラシを使うと便利です。
使用済みではなく、新品を使用してください。
また、洗剤を使うのは絶対に駄目です。
吸水パイプの中も歯ブラシで綺麗に出来ます。
室内にはホース付きのホースリールがあり、お湯と水を調整出来るので、水槽に入れた水と同じ温度にした水をキングコングパロットが入っているバケツに入れます。
この時、キングコングパロットの水がクリアーになるまで、小さいバケツで水を汲み捨てています。
水換えですので、水合わせはしていません。
室内にホースリールがない場合には、風呂場のシャワーの水を大型のバケツに溜めて、バスポンプを使う方法もあります。
水合わせをしたい方は、
下記の記事で書いています↓
水槽をリセットした写真です。
ガラス面に付着した緑苔も綺麗になりましたし、緑水も除去されました。
緑色で濁りも酷かったのがスッキリしましたね^^
水槽の緑苔対策
緑苔が発生するのは、光の量が強い場所に水槽を設置しているからですので、水槽バックスクリーンを貼るなどして光の量を少なくすると緑苔の発生も少なくなります。
私は、100均ダイソーの遮光ネットで代用します。
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水槽の緑水除去はリセットが一番有効な方法については以上になります。