中古で買ったヤマハ タウンメイト50(22F)原付バイクのメーター下にある配線を見てびっくり!配線の被覆が劣化して導線がむき出し状態になっていました。
古い原付バイクなので、配線の被覆も劣化してしまうのか。保管状態が悪かったのか。
ほぼすべての配線の被覆が劣化しています。
酷いのなんて、被覆が破けて導線がむき出しになっており、他の線と接触しないように絶縁してあげないと、接触不良の原因になってしまいます。
この状態でも、エンジンをかけて普通に走れて、電装系のトラブルもありませんでしたが、このまま導線がむき出し状態にしておくのは危険ですから、絶縁処置をします。
導線がむき出しの配線は100均の自己融着テープで絶縁と被覆の代用として使う
導線がむき出しの絶縁や保護には、熱収縮チューブもあるが、もっと簡単な方法で絶縁できないかと考えた結果、100均の自己融着テープを思い出したので使ってみることに。
自己融着テープは防水性もありますし、巻いたらそう簡単に剥がれず、丈夫なので、配線の被覆の代用としても使えるでしょう。
ビニールテープはベタベタになるので、使わなくなりました。
自己融着テープの巻き方は、引っ張りながら巻き付ける。この時、少し重ねて巻いていくのがコツ。
手ではちぎれないので、ハサミが必要になります。
自己融着テープ同士がくっつくと剥がすのが難しいので、必要な長さをハサミでカットしてから巻くのがコツ。
自己融着テープで導線がむき出しの保護をした写真になります。
配線の被覆の代用になりましたし、絶縁もこれだけ巻けば問題ありません。
導線がむき出しの部分は、被覆が破けて、いつ切れるか心配でしたが、自己融着テープを巻いたことで丈夫になりました。
今度、100均以外の自己融着テープも使ってみようと思います。
自己融着テープは水道管の修理などにも使えるので、いざあると便利なアイテムですよね。