錦山天満宮(にしきやまてんまんぐう)へ参拝に行ってきました。錦山天満宮は北海道江別市野幌代々木町38-1に鎮座する神社です。
ここでは、錦山天満宮の参拝や社殿写真、ご利益・お守り・おみくじ・御朱印、お祭りなどをご紹介しています。
目次
錦山天満宮(にしきやまてんまんぐう)参拝レポ
錦山天満宮へ参拝に行った日は、境内で七五三の撮影をしていました。プロのカメラマンが七五三の撮影をしてくれます。
錦山天満宮には鳥居が2つあります。
第1鳥居の左隣にある錦山天満宮の社号標は、昭和三十年八月吉日建之。創立十五週年記念事業として奉納。
第1鳥居をくぐり、参道を少し歩くと第2鳥居が見えてきます。
第2鳥居の右手前にも錦山天満宮の社号標(昭和四十三年五月吉日建之)があります。
第1鳥居は車も出入りすることができ、駐車場もあるので、第2鳥居から錦山天満宮の社殿へ行かれても良いのかなと。
昔の錦山天満宮の写真を見ると、初期はこの場所から始まったと思われます。
第2鳥居の前には石段があります。
第2鳥居は昭和五十年七月吉日奉納・平成四年七月吉日改修。
第2鳥居をくぐると、石灯籠があります。
錦山天満宮の石灯籠は合計4つあります。
初めの石灯籠です。
昭和十六年九月建之の石灯籠です。
参道を少し歩くと、二番目の石灯籠があります。
二番目の石灯籠は一番目の石灯籠よりも古さを感じます。
奉納日を確認しましたが、
明治〇九年九月吉日の石灯籠で、〇の部分の漢数字が読めませんでした。旧漢字なのかな?次回、錦山天満宮に参拝へ行った時に聞いてみようと思います。それか分かる方いましたら教えてください。
錦山天満宮の社殿向かって右手に、手水舎があります。
昭和三十年七月一日に奉納された手水石です。
手水舎に近寄ると手水石の龍の口から自動で水が流れ出ます。柄杓(ひしゃく)もあります。
錦山天満宮の花手水も綺麗なことで有名です。
手水舎の向かい側には、昔の手水石があります。
明治〇五年九月吉日に奉納された手水石ですが、〇の部分の漢数字が読めませんでした。旧漢字なのかな?
手水舎の近くには、狛犬さんが2つあります。
錦山天満宮の狛犬さんは、
昭和十四年九月建之です。
錦山天満宮(にしきやまてんまんぐう)の社殿写真です。
拝殿には、本坪鈴(ほんつぼすず)とお賽銭箱があります。
錦山天満宮の社殿扁額(へんがく)です。
錦山天満宮の社殿向かって左手に社務所があります。
絵馬掛けとおみくじ掛けも近くにあります。
合格祈願絵馬とおみくじの量からして、錦山天満宮には多くの参拝者が訪れていることが分かります。
錦山天満宮の参道は、第1鳥居からだと結構距離があります。境内も広いです。
錦山天満宮の石碑
錦山天満宮の石碑は、第2鳥居の右隣の境内に、まとまって祀られています。
屯田兵二世の詠める碑
包丁塚
2000年7月20日建立
忠霊塔
昭和三十四年十月建之
手前の石灯籠は昭和十四年建之
錦山天満宮史略記
昭和五十年七月吉日建之
錦山天満宮の歴史
明治18年(1885年)、明治19年(1886年)に、九州・鳥取の各県、山口、広島、岡山から集団入植した野幌屯田兵が原始の密林を開拓。
明治22年(1889年)、入植者の心の拠り所として伊勢皇大神宮から御分霊を奉斎したのが錦山天満宮の始まりです。
創祀当時は「錦山神社」の名であったが、昭和48年(1973年)に九州太宰府天満宮から菅原道眞公の御分霊を奉戴したことにより、「錦山天満宮」の名に改名し現在に至る。
平成2年(1990年)には、太宰府天満宮より御神納の梅の苗木を頂戴し、境内に梅園を造成。
錦山天満宮の参拝には、道内各地から受験合格祈願に訪れる学生さんも多く人気の神社です。
『大麻神社』を兼務している。
錦山天満宮の御祭神とご利益
御祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)
ご利益
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
・開運隆盛・勝運・健康祈願・子孫繁栄・合格・出世・五穀豊穣・国土安泰・国家安泰・所願成就・魔除け・厄除け
菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)
・受験合格・詩歌・文筆・芸能・学問上達・農業守護・病気平癒・子宝・安産
錦山天満宮のお祭り(例大祭)
宵宮祭は9月16日の18時より斎行、お祭り(例大祭)は9月17日の8時より斎行。
錦山天満宮の境内で開催されます。
他にも、新年には歳旦祭、季節のお祭りなどの行事も開催。
■大祓式・除夜祭:12月31日、17:00~
■歳旦祭:1月1日、10:00~
■どんど焼きは1月15日、時間は9:00~15:00
※受付は12月15日~1月15日まで
錦山天満宮のお守り・おみくじ
御神札やお守りの種類、初穂料は写真を撮影しましたので、画像を拡大してご確認ください。
おみくじは、通常のおみくじ・こどもおみくじの他にも、えぞみくじ、恋みくじ、うそみくじ、干支みくじ、開運・招福(しょうふく)お守入おみくじなどがあります。授与料はおみくじの種類によって異なりますので、画像を拡大してご確認ください。
合格祈願絵馬は600円です。
錦山天満宮の御朱印について
錦山天満宮の御朱印には種類があります。
通常御朱印:初穂料500円
切り絵御朱印:初穂料1200円
秋限定クリア御朱印:初穂料500円
※錦山天満宮は桜も綺麗なので桜御朱印もあるかもしれないです。
神玉御朱印:初穂料1000円
神玉のみ:初穂料500円
社務所営業時間は9:00~17:00までです。
兼務社である『大麻神社』の御朱印も頂けます。初穂料は500円です。
錦山天満宮の隣接には江別市屯田資料館や錦山緑地があります
錦山天満宮の隣接に、北海道有形文化財の野幌屯田歩兵第三大隊 第二中隊本部の江別市屯田資料館があります。
明治17年(1884年)頃に建築された建物です。
■開館時間
4月29日~11月3日
午前9時30分~午後5時
※入館は午後4時30分まで
■開館日:土曜、日曜、祝日
事前連絡で平日の見学可
■入館料:有料(身体障害者は無料)
錦山緑地には、小石 巧さんのオブジェ「胞」があります。
ベンチもあり休憩することもできます。
春の桜や秋の紅葉の季節に行かれると素敵です。
錦山天満宮の境内にはリスも住んでいます。
錦山天満宮の住所・アクセス・駐車場
■住所:〒069-0817 北海道江別市野幌代々木町38-1
■公式サイト:https://www.nishikiyama.or.jp/
・ストリートビュー(地図)■錦山天満宮までの
アクセスはルート検索が便利です。
近くには、江別市 ガラス工芸館、江別市立江別第二中学校、江別市役所 生活環境部野幌公会堂、江別市 野幌公民館、江別市立江別第二小学校があります。
■駐車場
錦山天満宮には駐車場が2つあります。
社務所前に駐車したい場合には、8丁目通りから入ります。「錦山天満宮南参道」の白い看板が立っていますので目印にしてください。
社務所前の駐車場には、約30台駐車可能です。
社務所の隣は錦山天満宮の社殿です。駐車場から一番近いです。
第2駐車場は、2番通りの第1鳥居を車でくぐり入ります。
第2鳥居手前の左側に駐車スペースがあります。
約15台駐車できます。
どちらとも無料駐車場です。
以上です。