カブみたいなヤマハタウンメイト(原付バイク)のサイドスタンドのプレート(下駄)部分が欠けてしまい、サイドスタンドとして機能していないので、自作プレートの板を下駄に溶接して自分で修理しました。結果としてサイドスタンドをかけても安定するようになり良くなりました。
目次
サイドスタンドのプレート(下駄)の修理に短冊金物の鉄を代用
100均にサイドスタンドのプレート(下駄)の代用になる物を探しに行きましたが、使える商品がなかったので、ホームセンターのジョイフルへ行きました。
すると、サイドスタンドのプレート(下駄)の代用に使えそうな、「短冊金物」が売っていたので購入しました。
「短冊金物」は、木材の接合部補強などに使用する補強金物で、材質は鉄です。
厚みもある板で、サイドスタンドのプレート(下駄)部分に溶接することができます。
「短冊金物」は3.2×300の長さで、税込118円でした。
プレート(下駄)の代用をサイドスタンドの下に敷き溶接
プレート(下駄)の代用にする「短冊金物」を、一番下に置き、その上にサイドスタンドをのせて仮付け溶接します。
この時は、原付バイクからサイドスタンドを取り外さないで仮付け溶接をしました。
仮付け溶接をしたら、サイドスタンドを原付バイクから取り外し、「短冊金物」の余分な部分をグラインダーでカット。
グラインダーで、サイドスタンドのプレート(下駄)の形にして、角を丸くします。
自作プレート(下駄)をガスバーナーで炙って、ハンマーで叩いて曲げ加工も少ししています。
サイドスタンドに自作プレート(下駄)を本溶接
原付バイクのサイドスタンドの板代用に仮付け溶接をした自作プレート(下駄)を、100Vのアーク溶接機を使用して、本溶接をしました。
溶接が玉になっていますが、100Vのアーク溶接機はとても難しいので、見た目よりも「溶接されている」かが重要ですw
サイドスタンドと自作プレート(下駄)に錆止めを塗って完成
自作プレート(下駄)は、材質が鉄なので、錆防止にいつも愛用している耐熱ペイントを塗ります。
熱にも強い錆止めペンキについては、下記で詳しく書いています↓
サイドスタンドのパッドは適合する物が見つからなかったので、自作プレート(下駄)を溶接しましたが、強度も上がり安定するようになりましたし、サイドスタンドをおろす際に、プレートが欠けていたので、靴に傷が付いてしまうこともなくなりました。
以上です。