湿布の中身

使用期限切れで未使用の湿布と、使用した湿布のごみ分別での注意点と、捨て方についてご紹介しています。

未使用の湿布と使用した湿布の捨て方

湿布には、湿布と外袋(箱含む)と湿布表面に張られたフィルムの3種類がごみとなります。

これらは、別々に分別して捨てることになりますので、未使用の湿布でも、そのまま捨てずに中身を出して分別してから捨てることになります。

お住まいの自治体によって分別ルールが異なる場合もありますが、使用した湿布は何ごみ?になるのかの参考にしてください。

中身の湿布の捨て方

中身の湿布の捨て方

中身の湿布は、可燃ごみ(燃やせるごみ)として出す自治体が多いです。

北海道札幌市では、家庭用指定ごみ袋(有料)の燃やせるごみ袋に湿布を入れて捨てることになります。

湿布の貼り付け面はベトベトしていて、他のごみや袋にくっつくことがあるので、湿布の接着面を内側にして貼り合わせてから、袋に入れると他のごみとのくっつきを防いでくれます。

湿布表面に張られたフィルムの捨て方

湿布表面に張られたフィルムの捨て方

湿布表面に張られたフィルムの捨て方は、容器包装プラスチックとして出す自治体が多いです。

北海道札幌市では、容器包装プラスチックは透明の袋に入れて無料で出すことができます。

湿布の外袋(箱含む)の捨て方

湿布の外袋の捨て方

まだ使用していない湿布を入れておく外袋や箱などは、紙製であれば「紙(リサイクルごみ)」として出す自治体が多いです。

北海道札幌市では、紙製であれば「雑がみ」として無料ごみとなります。

ただし、注意点があります。

紙のリサイクルマーク表示と「紙、金属」の表記

湿布の外袋に紙のリサイクルマークが表示されていても、マークの下に「紙、金属」の表記がある場合には、外袋に紙以外の材質が使われているので、「紙(リサイクルごみ)」としては出せないです。

湿布の外袋がジップ式でプラスチックの材質が使われている

また、湿布の外袋がジップ式(チャック付き)である場合にも、プラスチックの材質が使われているので、「紙(リサイクルごみ)」としては出せないです。

出すことはできますが、禁忌品扱いになり、リサイクルできない紙として工場に迷惑をかけるので注意してください。

湿布の外袋に紙以外の材質が使われている場合には、可燃ごみ(燃やせるごみ)として出す自治体が多いです。

湿布の捨て方で注意したいのは、外袋が紙製であっても、金属の表記がある場合には、資源ごみとしては出さないようにするです。

以上です。