たわしの捨て方

鍋・鉄フライパンの焦げ付きや油汚れ落とし、野菜の泥落としなどに、ご家庭の台所に1つはある「たわし」の捨て方についてご紹介。

たわしにも種類があり「亀の子たわし」のような、中にステンレス鋼の針金が入っている(一部分に金属が使われている)たわしは何ごみに該当するのか、札幌市の「環境局環境事業部業務課」に電話でお問い合わせをして正しい捨て方について教えていただきました。

「亀の子たわし」の捨て方

「亀の子たわし」の捨て方

「亀の子たわし」の形をした”たわし”は、ブラシ部分にパーム(ヤシの実の繊維・棕櫚)、純植物性繊維(コイアファイバー)などの材質が使用され、ハンドル部分(中に入っている針金)はステンレス鋼(金属)の材質が使用されるものが多いです。

たわしの捨て方には、金属製の「たわし」は燃やせないごみ(燃えないごみ・不燃ごみ)、金属を使用しない「たわし」は燃やせるごみ(燃えるごみ・可燃ごみ)とする自治体が多いです。

ただし、各自治体によってごみの分別方法が異なり、柏市(千葉県)でのたわしの捨て方は、柄付きたわし・亀の子たわしなど、たわしは、すべて不燃ごみとしての扱いになっています。

「亀の子たわし」は、天然素材の材質ですが、一部分にステンレス鋼(金属)の材質が使用されていることから、ばらして分別しなくてはいけないのか?となりますが、

北海道札幌市の「環境局環境事業部業務課」に電話でお問い合わせをして確認してみたところ、「亀の子たわし」の形をした”たわし”の一部分の金属であれば、そのまま「燃やせるごみ」として出しても問題ないとの回答でした。

各自治体によって、不燃ごみか可燃ごみかは異なりますが、「亀の子たわし」は、ばらして分別しなくても捨てることができる自治体が多いので、お住まいの地域の捨て方を確認してください。

金属製のステンレスたわしの捨て方

ステンレスたわしの捨て方

ステンレスたわしは、金属製の材質であることから、燃やせないごみ(燃えないごみ・不燃ごみ)として出す自治体が多いです。

札幌市でのたわしの捨て方

札幌市でのたわしの捨て方

北海道札幌市では、金属製のたわしは「燃やせないごみ」、 金属製以外のたわしは「燃やせるごみ」として出します。

「亀の子たわし」の形をした”たわし”の一部分(ハンドル)に金属が使用されているものであれば、そのまま「燃やせるごみ」として、有料の指定袋に入れて出すことができます。

金属製のステンレスたわしは、「燃やせないごみ」として、有料の指定袋に入れて出すことができます。

以上です。