江別神社(えべつじんじゃ)へ参拝に行ってきました。江別神社は北海道江別市萩ケ岡1-1に鎮座する神社です。

ここでは、江別神社の参拝や社殿写真、ご利益・お祭り、お守り・御朱印・御神水、社務所の営業時間などをご紹介しています。

江別神社(えべつじんじゃ)参拝レポ

江別神社には鳥居が2つあり、道路沿いの石段から第1鳥居をくぐり参道を歩き、第2鳥居をくぐり、手水舎で口・手を清め、江別神社の拝殿にて参拝をするのが一番良いのですが、駐車場から第2鳥居をくぐり参拝される方も多くいます。

ここでは、道路沿いの第1鳥居から参拝した様子を写真撮影しています。

江別神社 第1鳥居手前右側の石段横の所に昭和11年9月建之の社号標があります。

第1鳥居の手前に、とても大きな2つ(一対)の石灯籠があります。

江別神社第1鳥居の石灯籠は、昭和11年~12年の5月、又は、9月吉日に奉納されたものが多く、数もあるので奉納日については割愛させてください。

昭和56年5月吉日に建之された第1鳥居をくぐります。

境内や参道、駐車場は舗装されています。

右手には、石灯籠が並んでいます。

石灯籠の笠が取れたものも大切に置かれています。

第2鳥居の手前まで参道を歩くと、右手にもう1つの江別神社 社号標があります。

この社号標の写真撮影が斜めになってしまうので、私には難しかったです。デジタル一眼レフカメラでファインダーを覗いての撮影だったからなのかな。

左手には、御祭神の石碑があります。(昭和11年10月建之)

もう1つの石段を上ると第2鳥居があります。

第2鳥居の手前にある2つ(一対)の石灯籠は、昭和8年5月奉納で明治神宮と書かれています。

昭和48年9月に建之された第2鳥居をくぐります。

江別神社は石灯籠の数が多いです。第2鳥居をくぐった社殿近くの石灯籠は大正4年9月奉納と書かれているものがあり、第1鳥居の石灯籠よりも古いことが分かりました。

右手には手水舎があります。

手水石は昭和52年奉納。

「参拝前に口・手を清めるところで、御神水ではありません」の注意看板があります。

江別神社には飲める御神水もありますので、間違わないようにしましょう。

手水舎付近から、後ろを振り返った時の参道はこんな感じです。紅葉も綺麗です。

参道を少し歩くと、右手に江別神社の絵馬掛けとおみくじ掛けがあります。

その隣には、神輿庫があります。

江別神社の社殿前には、狛犬さんが2つ(一対)あります。

兼務する豊幌神社と同じで、右側の狛犬さんは口を閉じ、左側の狛犬さんは口を開いた獅子です。

大正4年9月に奉納された狛犬さんです。

江別神社の社殿写真です。

夕方の撮影になりましたので、社殿の照明が点いています。

江別神社の拝殿には、お賽銭箱があります。

ガラス扉になっているので、社殿内を見ながら参拝ができます。

江別神社の社殿扁額(へんがく)です。

江別神社の歴史

明治18年(1885年)、熊本県から移民した北海道開拓者が屯田兵の守護神を江別市飛鳥山の土地に一棟造営したのが、江別神社の始まり。

明治24年(1891年)、出雲大社(正式名:いずもおおやしろ、又は、いずもたいしゃと読む)より大国主大神を奉戴(ほうたい)。

明治28年(1895年)、現在の江別市萩ケ岡1番地1に遷座(せんざ)。

大正4年(1915年)、社殿・社務所を建立(大正天皇の即位を祝う御大典記念事業)、同年に、江別神社の主祭神として伊勢神宮より天照大神を奉戴(ほうたい)。

大正6年(1917年)6月7日、内務大臣より神社創立認可、大正6年6月30日に村社に列する。

大正15年(1926年)、郷社昇格。

昭和59年(1984年)、宗教法人江別神社となり現在の社殿造営(御鎮座百年記念事業)

江別神社の2本の「アカマツ」は、樹高10m、直径43cm、樹齢推定125年。神社の歴史を見守ってきた御神木的な存在です。第134号江別市指定樹木(平成24年10月10日選定)

江別神社の御祭神とご利益

御祭神

天照大神(あまてらすおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
加藤清正公(かとうきよまさこう)

ご利益

天照大神(あまてらすおおかみ)
開運隆盛・勝運 ・健康祈願・子孫繁栄・合格・出世・五穀豊穣・国土安泰・国家安泰・所願成就・魔除け・厄除け

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
・縁結び・子授・夫婦和合・金運・病気平癒・産業開発・交通航海守護・商売繁昌・五穀豊穣・厄除け

加藤清正公(かとうきよまさこう)
勝利獲得(勝負運)・学業成就・必勝祈願など

江別神社のお祭り(本祭)

宵宮祭は9月8日の18時から斎行。

お祭りの例祭(本祭)は9月9日の11時から斎行。

後日祭は9月10日の11時から斎行となっています。

江別神社の社務所営業時間とお守りについて

江別神社の社務所営業時間は、午前9時から午後4時までとなっています。

お守り、御神札、絵馬、おみくじ等は、江別神社社殿隣にある社務所にて頂けます。

お守り、御神札、絵馬、おみくじ等の種類と初穂料

■安産御守:初穂料600円
■えんむすび守:初穂料800円
■病気平癒御守:初穂料800円
■健康御守:初穂料800円
■幸福守:初穂料600円
■御守:初穂料600円
■学業成就御守:初穂料600円
■受験合格成就御守:初穂料600円
■勝守:初穂料800円
■金運御守:初穂料800円

■交通安全御守(カード):初穂料300円
■交通安全破魔矢(吸盤付):初穂料1000円
■交通安全御守(吸盤付):初穂料1000円
■交通安全御守(キーホルダー付):初穂料600円
■交通安全御守(吸盤付):初穂料600~800円
■江別神社御神札:初穂料1000円
■天照大神・江別神社御神札:初穂料2000円
■江別神社・天照大神・北海道神宮御神札:初穂料3000円

■諸願成就絵馬:初穂料500円
■学業成就絵馬:初穂料500円
■鎮火祭護符:初穂料500円

■江別神社 商売繁盛木札:初穂料2000円
■江別神社木札:初穂料2000円

■歴:初穂料300円

■おみくじ:初穂料200円

※おみくじは100円から200円に変更となっています。

2023年11月4日、江別神社参拝日に調べた情報になりますので、変更となる場合があります。

江別神社の御朱印について

江別神社の御朱印は、社務所営業時間内に頂くことができます。

初穂料は500円です。

神主さん、または、奥様が対応してくれるそうです。


江別神社が兼務する豊幌神社の御朱印も頂けます。

参拝してきました↓

江別神社の「御神水」提供時間について

江別神社の社殿前にある「御神水」提供時間は、午前9時から午後4時までとなっています。

江別神社の社務所営業時間と同じで、神主さんや奥様が社務所に居る時間までの提供です。

江別神社の「御神水」は2つあり、もう1つは社務所前にもあります。

江別神社の石碑

江別神社の境内にある石碑をご紹介します。

■和光の池の碑
紀元貮千六百年記念
(きげんにせん)

■皇太子殿下行啓記念樹の碑
明治44年8月

■献木(けんぼく)水松 双幹壹樹
北海道行幸記念碑
昭和11年9月

江別神社の住所・アクセス・駐車場

■住所:〒067-0071 北海道江別市萩ケ岡1-1

江別神社公式ホームページ:http://park19.wakwak.com/~e-jinjya/

・ストリートビュー(地図)

■江別神社までの
アクセスはルート検索が便利です。

JR江別駅から近いです。

■駐車場

江別神社の駐車場は、第1鳥居より西側に駐車場の入り口があります。

右側に駐車場があります。

江別神社の「御神水」を汲みに、社務所まで車で行くことも可能です。

江別神社の駐車場は無料です。10台ほどの駐車スペースがあります。

駐車場の近くにトイレもあり、利用させていただきました。

以上です。