「北の国から」のロケ地としても有名な『富良野神社』へ参拝に行ってきました。
『富良野神社』には、御朱印・御朱印帳がありますので、参拝後に頂いてください。
境内外末社には、稲荷神社と金刀比羅神社も祀られていますので、参拝されてください。
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目次
富良野神社参拝レポ
駐車場から、富良野神社の社殿に行けますが、参道を歩いて参拝しますので、一番最初の鳥居から社殿へ向かいます。
参道の樹木の高さから歴史ある神社であることが伝わってきます。
参道、境内ともにアスファルト舗装で歩きやすいです。
一番最初の鳥居をくぐると、右手に立派な相撲場(土俵)があります。
この土俵で少年達が相撲を取るのでしょう。
ちょっと気になったのが、土俵の大きさ。
たまたま、富良野にお住いの方が神社撮影に来ていたので、挨拶をして聞いてみたところ、少年用だねってことになりました。カメラ好きの方でしたので、もしかして?と思いましたが人違いでしょう。
左手に、古神札等納所があります。
参道から外れますが、右奥に、
忠魂碑があります。
大正7年(1918年)に戦没者の慰霊顕彰を尋常高等小学校校庭に建立。生徒増加に伴い昭和3年(1928年)に現在地に移設。
毎年6月14日の夕刻、英霊顕彰平和祭の日に忠魂碑前にて神社祭典を執行。
参道に戻ると、右手に、御創祀七十五周年記念碑があります。
向かい側左手には、御大禮 記念植樹一位の石碑があります。
さらに進むと、右手に手水舎、祈願絵馬掛け、おみくじ掛けがあります。
写真はブレています。
手水舎右隣には、御創祀百周年記念碑があります。
手水舎の裏側には、
富良野神社御創祀百十周年の記念碑があります。
記念碑:平成二十四年六月 吉日
社殿向かって、左手に、とても立派な富良野神社の社務所があります。
社殿近くの社務所前に大きな石碑が祀られていました。
お守りなどを頂く授与所が、二番目の鳥居近く(右手)にあります。
誰も居ない場合は、社務所にて頂くことになっています。
手水舎の水は、自動で出るようになっています。
初めてみました。
花手水の月もあります。
富良野神社の二番目の鳥居前に灯籠があります。
鳥居をくぐると、両サイドに、
狛犬が居ます。
昭和17年(1942年)6月8日建立。
富良野神社の社殿です。
富良野神社の扁額を撮影するのは難しかったです。
社殿の階段を上がって、振り返ると、こんな感じでしたの写真です。
末社(金刀比羅神社・稲荷神社)
富良野神社の境内外に、金刀比羅神社・稲荷神社の末社が祀られています。
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
個人の邸内社に祀られていた讃岐の金刀比羅宮からの御分霊を、昭和3年(1928年)に富良野神社へ遷しました。
昭和62年(1987年)に、総イチイ造りの神社に造替。
現在でも、富良野料飲店組合のお祭り行事が行われています。
立派な狛犬。
お賽銭箱が壊されたとのことで、参拝後に社殿のお賽銭箱にお気持ち入れました。
稲荷神社(いなりじんじゃ)
大正10年(1921年)、稲荷大神を祭神とする京都伏見稲荷大社の御分霊を戴き奉祀。
札幌伏見稲荷神社は参拝に行ったことはあるけど、富良野神社にもあるとは驚きました。
稲荷神社の鳥居の扁額を撮りたかったので、こうなってしまった写真。目の前に大きな木があるので難しかったです。
稲荷神社といえば、狐さんです。
昭和28年(1953年)5月15日建之。
大正8年(1919年)建之の狛犬さんは、古いだけあって顔が分からないほどに、
消えてなくなりそうでした。
大正10年(1921年)に富良野神社で祀るようになったとのことですので、狛犬さんは京都から来たのかもしれませんね。違うでしょ。
鳥居は昭和62年(1987年)9月吉日奉納。金刀比羅神社の造替と同じ年になりますね。
すぐ近く(富良野神社境内)に、昭和天皇御製碑がありました。
昭和50年(1975年)、陛下名代の高松宮殿下が、冬季国体開催に当たり富良野神社へ正式参拝。光栄に浴し建立されました。
富良野神社の歴史
明治35年(1902年)、心の拠り所として開拓の先人達が、現在でも富良野神社の御祭神である、大國魂神(おおくにたまのかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)を、富良野 頭無川の堤防敷地(東端)に小祠を建て御鎮祭したのが富良野神社の始まりです。
明治40年(1907年)、現在地に奉遷。
大正4年(1915年)建築の富良野神社旧拝殿は、神輿庫として現在でも使用されている。
大正8年(1919年)、村社に列格。
昭和11年(1936年)、現在の社殿造営。
昭和15年(1940年)、郷社昇格。
平成14年(2002年)、創祀100周年。社務所(職舎)全面改築・社殿修繕など、かなりの修繕・整備が行われ、上川南部の中心神社として現在に至る。
富良野神社の御祭神とご利益
御祭神
・大國魂神(おおくにたまのかみ)
・大己貴神(おおなむちのかみ)
・少彦名神(すくなひこなのかみ)
ご利益
五穀豊穣、市内安全、家内安全、交通安全、縁結び、他
ご祈祷
車お祓い、安産祈願、初宮詣、七五三詣、厄払い、年祝い、神前結婚式、家内平安祈願、健康祈願、病気平癒祈願、合格祈願、等
金刀比羅神社・稲荷神社(末社)御祭神
金刀比羅神社:大物主神、崇徳天皇
稲荷神社:稲荷大神(いなりおほかみ)、倉稲魂神、佐田彦神、大宮能売神、田中神
富良野神社の例大祭
8月24日:宵宮祭
8月25日:例祭・御神幸式
8月26日:後日祭・産子祭
富良野神社のどんど焼き
富良野神社のどんど焼きは、毎年1月15日に行われています。
富良野神社の年間行事
・1月1日:歳旦祭
・1月15日:どんど焼き
・2月7日:北方国土返還貫徹祈願祭
・2月11日:紀元祭
・春分の日:春季合同祖霊祭
・4月8日:祈年祭
・4月29日:昭和祭
・6月14日:英霊顕彰平和祭
・6月30日:夏越の大祓
・8月24日:宵宮祭(例大祭)
・8月25日:例祭・御神幸式(例大祭)
・8月26日:後日祭・産子祭(例大祭)
・秋分の日:秋季合同祖霊祭
・11月3日:明治祭
・11月23日:新嘗祭
・12月23日:天長祭
・12月31日:年越の大祓・除夜祭
富良野神社の御朱印・御朱印帳
富良野神社の御朱印・御朱印帳は社務所にて頂きます。
営業時間は9時00分~17時00分ですので、時間内に御朱印・御朱印帳、お守り、おみくじ等を初穂料を納めて頂いてください。
御朱印
御朱印には、北海道のへそのまちと書かれています。
御朱印帳
御朱印帳は、布製カバー付き、御朱印代込み初穂料1500円です。
富良野神社の場所・アクセス
■住所:〒076-0032 北海道富良野市若松町17-6
■電話番号:0167-22-2731
■営業時間:9時00分~17時00分
■公式サイト:https://www.furano.ne.jp/jinja/index.asp
■アクセス
JR富良野駅から、東5条通経由、徒歩で約14分(1.1km)です。
国道38号(国道237号)沿い角地に富良野神社があります。
■無料駐車場
収容台数は8台ほどです。
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『富良野神社』御朱印あり・末社に稲荷神社と金刀比羅神社を祀る神社については以上になります。