原付バイク(2サイクル ユーディミニ(FY50))が、走行中や信号待ちでのアイドリング中にエンジンが止まるようになったので、原付バイクを点検することに。

原因は、スパークプラグのかぶりだった!のですが、他にも点検・整備しました。

原付バイクがアイドリング中にエンジンが止まるようになったのでやったこと

原付バイクのエンジンを正常に動かすには、空気・燃料・火花の3つが正常な働きをしているかを確認します。

私は雪国の冬道でも、原付バイクに乗るので、エアクリーナーが濡れてそれが凍り融けた水滴が、キャブレターの中に水が入り、エンジンが止まるようになったのではないかを疑いました。

それで、キャブレターをオーバーホール。

キャブレターの中を確認しましたが、水が混入した形跡はなく、ゴミの混入もなく、綺麗な状態でしたが、分解清掃しました。

また、エアクリーナーが水で濡れているかを確認しましたが、問題ありませんでした。

キャブレターをオーバーホールした後に、エンジンをかけてみたところ、アイドリング中にエンジンが止まらなくなったのですが、数キロの走行でエンジンが止まるようになりました。

あ~、古い原付バイクだから寿命かな~って思ったんですが、

スパークプラグを見てびっくり!原因はプラグのかぶりだった!

もしかして、スパークプラグ(点火プラグ)が原因で、走行中やアイドリング中にエンジンが止まるんじゃないかなって、もう駄目元で外して確認してみたところ、

スパークプラグが真っ黒、さらに錆びてボロボロになっているじゃないですか!w

これは、確実にスパークプラグのかぶりだと判明。

スパークプラグを新品に交換して、エンジンをかけてみたところ、走行中やアイドリング中にエンジンが止まらなくなりました。

2サイクル(2st)原付バイクは、オイル燃焼もあるので、混合気がきちんと燃焼されないと濡れやすく、スパークプラグがかぶってしまうようです。

2サイクル(2st)原付バイクに、予備プラグを2~3個積んでおくようにします。

もう一つの原因にキャブレターが暖まらずに「アイシング」でエンジンが止まる

私の原付バイク(ユーディーミニ FY50)のキャブレターは、後ろのリアタイヤのすぐそばにあります。冬はスパイクタイヤを履かせるので、リアフェンダーは取り外して乗っていました。

北海道は雪国ですから、リアフェンダーを取り付けていないと、キャブレターに雪がかかり、キャブレターが暖まらずに「アイシング」となり、エンジンが止まってしまうのです。

スパークプラグのかぶりも原因の一つですが、キャブレターの「アイシング」が原因であると分かりました。

特に冬の北海道は寒いので、キャブレター内で吸入した水蒸気が凍結し「アイシング」になってしまうようです。

対策としては、キャブヒーターを取り付ける、リアフェンダーを取り付ける、氷点下の日は原付バイクに乗らないとなりました。