原付バイクのリア(荷台)にコンテナボックスを取り付けているのだが、コンテナボックスのリアやサイドにも荷物を固定したいと考えて、「ラッシングDリング金具」という商品を購入し取り付けた方法をご紹介しています。

「ラッシングDリング金具」を買ったお店

AliExpressで購入した「ラッシングDリング金具」

「ラッシングDリング金具」は、AliExpress(アリエクスプレス)の通販で格安で売っていたのを購入しました。

購入時の値段は、「ラッシングDリング金具」が10個入って、税込210円でした。

「ラッシングDリング金具」の材質・サイズ・重さ

「ラッシングDリング金具」は10個入でお得でした

「ラッシングDリング金具」の材質は、ステンレス鋼で黒色の塗装がされています。

サイズは、36mm×25mmですが、ボルトを入れる穴の大きさが、「4.5・5.5・6.5」の3種類あります。

1個の重さは、約6gあります。(6.5のサイズ)

ここでは、M6のボルトを使用して、「ラッシングDリング金具」を固定しましたので、6.5のサイズを購入しました。

バイクのコンテナボックスに「ラッシングDリング金具」を取り付ける方法

強度を強くするために「L型棚受」を使用する

L型棚受で強度を強化

バイクのコンテナボックスの材質は、ポリプロピレンですから、「ラッシングDリング金具」を直に取り付けてしまうと、強度が弱いのでおすすめしません。

そこで、「L型棚受」を使用して強度を強くします。(かなり昔に100均で購入した「L型棚受」です。)

まず、「L型棚受」の長い方と短い方の先端にある穴を、M6ボルトが入る大きさに広げます。

6mmドリルで穴を広げると良いです。

「L型棚受」+「ラッシングDリング金具」を取り付ける

L型棚受をコンテナボックスの中に取り付ける

「L型棚受」は、コンテナボックスの中で、「ラッシングDリング金具」を支える役割をし、コンテナボックスには荷重が殆どかからないことになります。

バイクにコンテナボックスを取り付ける際に、コンテナボックスの中側と下側にOSB合板などの板を挟んでボルト固定してあることを前提とし、

「ラッシングDリング金具」は、「L型棚受」先端にある穴の位置の高さになるので、長い方と短い方で高さを決めます。

ここでは、「L型棚受」の長い方をコンテナボックスのリア側に取り付けます。

「L型棚受」2本をコンテナボックスの中に入れて、取り付ける位置を決めて、リア側にくっ付けてしっかり押さえた状態にし、6mmドリルでOSB合板側とコンテナボックス側に穴をあけます。

後は、M6の六角ボルトとM6の六角フランジナットで、「L型棚受」と「ラッシングDリング金具」を固定します。

「ラッシングDリング金具」4個と、M6の六角ボルト4本とM6の六角フランジナット4個を使用しました。

「ラッシングDリング金具」取り付け写真

ここでは、OSB合板側のボルトとナットに、「ラッシングDリング金具」を取り付けないで、荷台を延長した部分のボルトに取り付けました。

写真では、ワッシャーを使用していませんが、後からOSB合板下側のナットを入れる前にと、コンテナボックス外側の「ラッシングDリング金具」をボルトに入れる前に、ワッシャーを入れました。

また、「L型棚受」の高さ調整にもワッシャーを何枚か入れました。

コンテナボックスのリアに取り付けた「ラッシングDリング」に荷物を固定してみた

「ラッシングDリング」で荷物を固定した写真

原付バイクでソロキャンプに行く時に、寝袋マットをコンテナボックスの上に載せて、自転車ロープで固定していましたが、コンテナボックスの蓋を開けることができなくなるというデメリットがありました。

そこで、コンテナボックスのリア(後部)に「ラッシングDリング金具」を取り付けて、寝袋マットを自転車ロープでDリングに固定してみた結果、いい感じに固定されました。

寝袋マットの他にも、軽いテントなどの荷物であれば、コンテナボックスのリア(後部)にロープで固定しても「ラッシングDリング」は問題なさそうです。

コンテナボックスのサイド(側面)に荷物を固定したい場合にも、上記の方法で固定することができますね。

以上です。