車のボディの凹みやバイクタンクの凹み、自転車の泥除けカバー(フェンダー)の凹みなどに使えそうかなと思い、安かったのもあり、グルーガンのデントリペアツールを実際に買って練習してみました。
練習用として試しに買ってみた「激安」グルーガンのデントリペアツール

グルーガンのデントリペアツールは、AliExpress(アリエクスプレス)で購入しました。
購入時の値段は、税込300円でした。
300円なら、100均ショップで買ったと思えば、失敗しても、ま、いっかの金額です。
そもそも、最初から期待はしていませんでしたけど。
セット内容

セット内容は、T型デントリペア工具とタブのみでした。
グルーガンとグルースティックは、別途必要になります。
間違えやすい注意点は、タブは吸盤タイプではなく、必ずグルーガンとグルースティックが必要になる点です。

タブは、大・小のサイズ合わせて合計18個入っていました。
グルーガンのデントリペアツールを使って自分で凹みを直してみる

今回は、練習用として、落として凹んでしたったステンレス水筒を直してみます。自転車から何回も落としたのでかなり凹んでいますし、自動車のボディよりも硬い感じもしますが、試しにグルーガンのデントリペアツールを使ってやってみました。
使い方

(1)凹んだ場所の汚れを落とし脱脂します。
(2)タブにグルーガン(グルー)を塗ります。※接着用として使用します。

(3)凹んだ箇所にグルーを塗ったタブを貼り付けて、乾くまでしばらく待ちます。
(4)T型デントリペア工具(プーラー)先端のタブ取り付け部分に、貼り付けたタブを入れて、手前に引っ張ると、凹みが戻る可能性があります。
この可能性とは、戻らないこともあるという意味もあります。
私が、実際にやってみた結果、グルーガン(グルー)の接着力が弱く、タブが簡単に取れてしまいました。

何回やっても凹みが戻ることはなく、時間の無駄ということで直すのを諦めることにしました。
また、1回だけ強力に接着されて、これならいける!と思ったのですが、引っ張っているうちに、徐々に接着力が弱くなりタブが取れてしまいました。
結果として
グルーガンのデントリペアツール(キット)という商品は、いろいろ売っていますが、自分で実際にやってみると難しいと感じるはずです。
また、100均ダイソーで買えるグルースティックではなく、もっと強力なグルースティックがあれば、上手くいくのでは?となりますが、今度は剥がす際に、塗装も一緒に剥がれてしまう危険性もあります。
う~ん、もっと柔らかい材質であれば、グルーガンのデントリペアツール(キット)で凹みを直せそうですね。
リピ買いはないですね^^
以上です。