原付バイク スズキ ユーディミニ(FY50)のリアブレーキシューを交換しました。

純正品ではなく社外品のブレーキシューに交換したのですが、シューの高さがあるのか、交換後にリアホイールをはめてみると、ホイールが回転しないくらい「きつい」ので、ブレーキシューをヤスリで削りなんとか回転するようになりました。

ここでは、ドラムブレーキ用リアホイールのブレーキシュー交換方法を備忘録として記載しています。



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ドラムブレーキ用リアホイールのブレーキシュー交換はマフラーを外す

ドラムブレーキ用リアホイールの原付バイクの場合には、まずマフラーを外します。

リアブレーキの調整ナットを緩める又は外す

リアブレーキの効きが悪くなってきた時に調整するナットが原付バイクに付いています。

ブレーキシューの交換時期かなと思った時には、この調整ナットが自分で回して奥まで入っていることがありますので、緩めます。

又は、調整ナットを外します。

ドラムブレーキ用リアホイールの中の錆はペーパーで落とします。

とりあえず社外品のリアブレーキシューを取り付けてみるので、錆は落としていない状態の写真です。

リアブレーキシューの外し方

交換する前のリアブレーキシューです。

調整ナットを締めることで、ブレーキは効いたのでまだ使えるかな?

ワイヤーを引っ張ることでブレーキの効きを調整するのですが、切れそうなの交換します。

リアブレーキシューは2つに分かれているタイプで、外し方は、片方のシューを手前に倒すことで両方外れます。

この時、指を挟まないようにしてください。

ドラムブレーキ用リアブレーキシュー

今回使用するブレーキシューは、ベスラ(Vesrah) VB-323Sです。

ユーディミニ(FY50)純正ブレーキシュー品番:54410-02310



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リアブレーキシューの取り付け

リアブレーキシューに付属のスプリングを入れて、2つに分かれていたのを1つの円型にします。

リアブレーキシューの取り付けるコツは、片方のブレーキシューをブレーキカムにのせて、

もう片方のブレーキシューを起こしてあげると、カチンと音がなりはまります。

この時、指を挟まないようにしてください。

取り付けている際に、スプリングが外れたりして、うまく取り付け出来ないことも多々ありますが、何回もチャレンジしていると、偶然でもはまりますので。

リアブレーキシューをヤスリで削る

リアブレーキシューの交換は出来たのですが、調整ナットを締めるとホイールが回らない。

ブレーキがかかった状態になってしまいます。

リアブレーキシューを外して擦れている部分を確認してみたところ、どうやらこの角の部分が当たっているようです。

バイク屋さんの動画を参考に、ヤスリで削ることにします。

ドラムブレーキ用リアホイールの中の錆もペーパーで落として綺麗にしました。

リアブレーキシューの角の部分をヤスリで削って、ホイールをはめてみると、「きつい」のが改善されました。

調整ナットがギリギリで外れないか心配ですが、ブレーキシューが自然に削れてきたら徐々に締めていきます。

ブレーキカムに、グリスを塗って完了。



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原付バイクのリアブレーキシュー交換※厚みをヤスリで削り完了したについては以上になります。