OLYMPUS OM-Dミラーレス一眼カメラ用の丸型アイカップ(接眼目当て)が売っていないので自作しました。
目次
他社メーカーの中判カメラの丸型アイカップで代用
ヨドバシ通販で税込346円で売っていた「リコー RICOH ペンタックス PENTAX 67アイカップ」で代用することにしました。
中判カメラ67/67II用のサイズの大きい丸型アイカップにした理由は、
OLYMPUS OM-Dミラーレス一眼には、ファインダーにセンサーが内蔵されていて、ファインダーを覗くと液晶画面は表示されないようになっています。
アイカップで、センサーが少しでも隠れてしまうと、液晶画面での確認ができなくなるため、穴が大きい丸型アイカップにしたのです。
OLYMPUSの純正アイカップEP-10に、この丸型アイカップをボンドで直に貼り付けます。
丸型アイカップの接着に使用するボンド
丸型アイカップの接着には、セメダイン スーパーXの接着剤を使用します。
ゴム状に固まる超多用途接着剤で、結構、強力に接着されます。
詳細は、下記の記事でご確認ください↓
OLYMPUS 純正アイカップと他社の丸型アイカップをスーパーXで接着するコツ
他社の丸型アイカップの裏ゴムに、スーパーXの接着剤を薄く塗ります。ファインダーに垂れない量にします。
そして、OLYMPUS 純正アイカップの上に、他社の丸型アイカップを大体の位置で貼り付けます。
OLYMPUS OM-Dミラーレス一眼には、ファインダーにセンサーが内蔵されているので、指でセンサーが反応するかを確認しながら、張り付けた丸型アイカップを移動して固定する位置を決めます。
スーパーXの接着剤が固まるまで待ち、丸型アイカップが動かなくなったら、カメラからアイカップを取り外します。
そして、隙間にスーパーXの接着剤で埋めていきます。
私が、スーパーXで接着するとこんな感じになります↓
汚いw
OLYMPUS OM-Dミラーレス一眼の丸型アイカップ自作完成
丸型アイカップが大き過ぎて、液晶画面の上部分がアイカップで隠れてしまいました。
チルト液晶だから前に出すことで対処可能でした。
また、丸型アイカップのゴムは柔らかいので、潰すと液晶画面も見えるようになります。
ファインダーを覗いてみましたが、眼鏡をかけない方が見やすいです。眼鏡をかけてファインダーを覗くと四隅が見えにくくなります。
アクセサリーシューカバーはなんとか取り外せますが、外部ストロボを取り付けるのは厳しいかな。
OLYMPUS OM-Dミラーレス一眼でフラッシュ撮影はしないと思うので、私はこれでも良しとしました。
純正アイカップEP-10は安いので、もう一つ買って、アイカップを交換しながら使うのも考えています。
OM-Dミラーレス一眼のアイカップを丸型に自作しましたについては以上になります。