写真をゴミ箱に捨てて完全に削除してしまったデータを復元できる「4DDiGデータ復元ソフト」を使ってみました。
このソフトがあれば誤って消した写真データも復元可能です。
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目次
4DDiGデータ復元ソフトでゴミ箱の中身を消去した写真を復元
使用するPCはWindows10ですが、4DDiGデータ復元ソフトはWindows11にも対応しています。
☑4DDiGデータ復元ソフトのアプリを起動。
直感的に使えるソフトで、管理画面からゴミ箱の復元場所もすぐに分かります。
では、「ゴミ箱」をクリックします。
スキャンを開始
前回、スキャンを試してみたので、この表示になっています。
再度、スキャンを再開することに。
ゴミ箱データのスキャンには数分程度かかります。
そこまで時間が長いと感じませんでした。
空にしたゴミ箱のデータスキャンが終了しました。
64416個のファイルが見つかりました。と表示されています。
これらの消したファイルは、写真データ以外のファイルも含まれています。
「OK」をクリックして次へ進みます。
ゴミ箱を空にした写真データのみに絞って探す
検出されたファイルデータ容量が122.87GBもあり、すべて復元することはできないので、写真データのみに絞って探すことにします。
「ファイルの種類」をクリック。
次に「写真」データのみを選択。
ゴミ箱に捨てて空にした写真を復元したいのは、JPEG画像ですので、JPEGのみにチェックを入れます。
■4DDiGデータ復元ソフトで対応する画像の種類
JPG/JPEG, TIFF/TIF, PNG, BMP, GIF, PSD, WEBP, CRW, RGB, CR2, NEF, ORF, SR2, MRW, DCR, WMF, RAW, SWF, SVG, RAF, DNG, ERF, ICO, DSCなどになっています。
さらに詳細に探す
「フィルタ」をクリックすると、さらに詳細に削除した写真データを探すことが可能です。
■ファイルステータス
削除されたファイル
失われた場所
既存のファイル
■ファイルの種類
写真
ビデオ
ドキュメント
音声
圧縮ファイル
E-mail
ウェブファイル
その他
拡張子なし
■ファイルサイズ
0-512KB
512KB-1MB
1MB-10MB
10MB-100MB
100MB-500MB
500MB-1GB
>1GB
■変更された時間
過去24時間
過去7日間
過去30日間
カスタマイズ
写真データの画像を見ながらゴミ箱の削除した写真を探せる
写真データの名前だけでは、どんな写真なのか瞬時に分からないが、
「フィルタ」の隣にある矢印が示す部分をクリックすると、
画像モードに切り替わる。
この設定にすることで、すぐに目的の写真を復元することができるのでおすすめ。
画像をダブルクリック、または、画像を選択し「プレビュー」ボタンをクリックすると、
別窓で写真を表示することもできます。
ゴミ箱の写真を復元
復元にはライセンス登録が必要です。
4DDiGデータ復元ソフトのライセンス登録
4DDiGデータ復元ソフトなら、復元したい写真を個別に選択可能ですから、空にしたゴミ箱の写真データをすべて復元しなくてもOK。
ゴミ箱に捨てた写真を復元する時にかかる時間も短くなります。
ここでは、JPEG画像を復元したいので、JPEGを選択します。
復元したいJPEG写真が見つかりましたら、JPEGのチェックを外し、
復元したいJPEG写真のみにチェックを入れてます。
そして、「復元」をクリック。
復元するファイルの保存場所を選択してください。データが失われたパーティションには、復元できません。と表示されていますので、
デスクトップにチェックを入れて「復元」をクリックしても復元ができませんでした。
そこで、デスクトップに新しいフォルダを作成して、復元してみました。
選択したパスは失われたパーティションにあります。ファイルが再び失われないように、別のパスを選択してください。と表示されましたが、
「復元」をクリック。
さらに、元の保存場所に保存すると、データが上書きされてしまう可能性が高いですので、別の保存場所を選択してください。と表示されましたが、
「復元」をクリック。
今回は、デスクトップに同じデータが存在しないことが分かっていたので、注意喚起が表示されても復元を続行しました。大切な写真データを復元する場合には、注意喚起が表示されない別の保存場所を選択して復元を行ってください。
復旧完了!と表示されましたら、ゴミ箱に削除して、空にしてしまった写真データを復元することができました。
今回復元した写真です。
4DDiGデータ復元ソフトは直感的に使えるので、パソコン音痴の方でも大切な写真データの復元も簡単です。
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4DDiGデータ復元ソフトのダウンロードからインストール方法
■システム条件
WindowsOS:Windows 11,Windows 10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7, Windows Server 2008-2019
ファイルシステム: FAT16、FAT32、exFAT、NTFS
CPU:1GHz (32bit・ 64bit) 以上
ディスクスペース:200MB以上
RAM:512MB以上
「無料ダウンロード」をクリック。
ソフトがダウンロードされましたら、「開く」をクリック。
このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?と表示されますので、「はい」をクリック。
「インストール」をクリック。
インストール中になりますので、しばらく待ちます。
4DDiGデータ復元ソフトがPCにインストールされました。
アプリのショートカットもデスクトップ上に作成されました。
「開始」をクリックすると、
4DDiGデータ復元ソフトが起動します。
4DDiGデータ復元ソフトのライセンス登録
4DDiGデータ復元ソフトは無料で使用できますが、ゴミ箱に消した写真データをスキャンとプレビューまでは無料バージョンで、さらにスキャンした写真データを復元するには、ライセンス購入が必要になります。
ライセンス購入をしましたら、4DDiGデータ復元ソフトを起動します。
管理画面上の鍵マークをクリックしてください。
登録したメールアドレスとライセンコードを入力して、「登録」をクリック。
正常に登録しました!と表示されましたら、有料版で使用可能になります。
「OK」をクリックして復元作業を進めてください。
4DDiGデータ復元ソフトはWindows版とMac版に対応
ここでは、Windows10でゴミ箱を空にしてしまい、写真データを消去したのを復元しましたが、4DDiGデータ復元ソフトはMacにも対応しています。
4DDiGデータ復元ソフトはSDカードの写真データ復元にも使える
SDカードの写真を削除してしまった、または、フォーマットしまった場合でも、4DDiGデータ復元ソフトで復元可能でした。
4DDiGデータ復元ソフトを起動して、外付けドライブ(USBドライブ)をクリックして、スキャンを開始します。
前回のスキャン結果は、16.75GB。
SDカードの容量が8GBですので、約2倍あります。
今回は新たに「スキャンを再開」をクリック。(写真を撮影していないので同じ結果となりました)
SDカードのスキャンには数分かかりました。
SDカードのスキャンが完了しましたので、「OK」をクリック。
「ファイルの種類」をクリック。
写真を選択して、JPG(フォルダー)をダブルクリック。
画像モードに切り替えます。
最近、コンパクトデジタルカメラで撮影したSDカードの写真データが表示されました。
これらはSDカードから削除した写真です。
4DDiGデータ復元ソフトのライセンス登録をすることで、これらの写真もPCに復元することができます。
まとめ
4DDiGデータ復元ソフトを使ってみた感想は、復元率が高いと感じた。インストールソフトだからネット環境がない場所でも使用することが可能はもちろんのこと、リーズナブル価格で利用者には有難い。
削除したデータは、PCに詳しい方であれば、自分で探すことも可能ではあるが、パソコン初心者やパソコン音痴、急ぎで削除したデータを復元したい、そんな方には、4DDiGデータ復元ソフトで時短するのがおすすめでしょう。
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【ゴミ箱復元】4DDiGデータ復元ソフトで空にしたゴミ箱から写真を復元【Windows10】については以上になります。