
ヤマハの原付バイク「タウンメイト50(22F)」を中古で購入してから、オイル交換はかかさず続けていました。ところが最近、ドレンボルトからオイルが漏れるようになり、地面にじわじわと垂れているのが目立ち始めました。
サービスマニュアルには「ガスケット交換」の記載は見当たりませんでしたが、パーツリストにはしっかりとガスケットが部品として載っていました。
どうやら、これまで一度も「ドレンボルトのガスケット交換」をしていなかったことが原因だったようで、今回改めて交換を行いました。
目次
ヤマハ純正のドレンボルト用ガスケットを購入[タウンメイト50(22F)]

すでに生産終了して旧車となっている、ヤマハ タウンメイト50(22F)の原付バイク。
そのドレンボルト用ガスケットは、今でも通販で購入することができました。
ただし1つでは足りなかったので、追加でヤフオクでも入手しました。
■購入したヤマハ純正ガスケット(ドレンボルト用)の品番
812-11198-00
旧品番:4YS-E1198-00
新品のドレンボルト用ガスケットと、使用済みガスケットを比較

ヤマハの原付バイク「タウンメイト50(22F)」のオイル交換時、ドレンボルトを外した際に“ワッシャーのような薄い部品”が付いていることに気づいたんですが、これがドレンボルト用のガスケットだったんですね。新品のガスケットと比較すると、その厚さの違いは一目瞭然でした。
ドレンボルト用ガスケットの向き

ガスケットには向きがあるタイプもあって、平らな面をエンジン側に向けるのが基本。
自分で交換してみたら、古いガスケットは潰れてて厚みも違ってた。
ドレンボルトは締めすぎるとねじ山がダメになるので、トルクレンチを使って適正トルクで締めるのが安心。
ドレンボルト用ガスケットを新品に交換してみた結果
ドレンボルトからのオイル滲みが気になっていたので、密閉用のシール材であるガスケットを新品に交換してみた。
実際に交換したことで、旧ガスケットの潰れ具合や厚みの違いがよく分かった。
交換後はオイル漏れもなく、密着性の改善がはっきり確認できました。
以上です。