不要になったバイク・自転車・工事用・野球ヘルメットのゴミの出し方・捨て方についてご紹介しています。
ヘルメットをゴミとして捨てる前に材質(素材)を確認
ヘルメットには、バイク(オートバイ)用・自転車用・工事用・野球用がありますが、ゴミとして捨てる前に材質(素材)を確認しましょう。
バイク(オートバイ)ヘルメットの材質は、外装にABS樹脂、内装に発泡ポリスチレンなどの素材を使用し、野球用のヘルメットにもABS樹脂の素材が使用されています。
また、自転車のヘルメットには、ポリカーボネート(PC)の材質、工事用(作業用)ヘルメットには、プラスチックの材質が使用されているなど、主にヘルメットはプラスチックの材質でつくられています。
※他にもFRP(繊維強化プラスチック)のヘルメットもあります。
バイクのジェットヘルメットやフルフェイスのあご紐ベルトの固定金具に金属が使用されている場合には、ゴミとして出す前に取り外して分別した方が良いでしょう。
ヘルメットの捨て方
ヘルメットの捨て方は、お住まいの自治体によって異なる場合があり、ネットでよく検索されている各自治体の捨て方を一覧にしました。
横浜市のヘルメットの捨て方 | 燃やすごみ(無料) 透明のビニール袋に入れて出す |
京都市のヘルメットの捨て方 | ヘルメットは大型ごみですが、フルフェイス以外の 軽いヘルメットは燃やすごみとして出せます。 大型ごみ(有料)・燃やすごみ(京都市の有料指定袋) |
福岡市のヘルメットの捨て方 | プラスチック製は燃えるごみ(福岡市の有料指定袋) FRP(繊維強化プラスチック)製や金属製は燃えないごみ(有料指定袋) |
大田区(東京都)のヘルメットの捨て方 | ヘルメット(野球用含む)は粗大ごみ(有料) |
世田谷区(東京都)のヘルメットの捨て方 | 粗大ごみ(手数料400円) |
大阪市のヘルメットの捨て方 | 普通ごみ(無料) 透明のビニール袋に入れて出す ※最大の辺が30㎝以上のフルフェイスは粗大ごみ(有料200円) |
川崎市のヘルメットの捨て方 | 金属を使用していなければ普通ごみ(無料) 透明のビニール袋に入れて出す 金属を使用しいるヘルメットは小物金属のごみとして出す(無料) |
神戸市のヘルメットの捨て方 | 燃えるごみ(神戸市の有料指定袋) |
千葉市のヘルメットの捨て方 | 不燃ごみ(千葉市の有料指定袋) 指定袋に入らない場合は粗大ごみ(有料)になります。 |
※2023年調べ
札幌市にお住まいの方のヘルメットの捨て方
札幌市のヘルメットの捨て方は、「燃やせるごみ」として出します。
有料の指定ごみ袋は、容量 5リットル、10リットル、20リットル、40リットルのサイズがありますので、ヘルメットが入る指定袋を購入することになります。
ヘルメットのごみが複数ある場合には、大きいサイズの有料指定ごみ袋に入れてまとめて出すことも可能です。
バイク(オートバイ)のシールド素材はポリカーボネート (PC)なので、取り付けた状態で処分可能だと思いますが、あご紐ベルトの固定金具に金属が使用されている場合には、取り外して「燃やせないごみ」の有料指定袋に入れた方が良いでしょう。
大人用ジェットヘルメットは、10リットルの有料指定ごみ袋に入りました。
ごみ袋の持ち手が縛れるサイズの指定袋に入れて、「燃やせるごみ」の日に出してくださいね。
以上です。