はまなすの丘公園の前にある北海道石狩浜(あそびーち石狩海水浴場の隣)で紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星を実際に写真撮影してきました。
北海道(日本海)で紫金山・アトラス彗星が見える方角
紫金山(ツチンシャン)・アトラス彗星(C/2023 A3)が見える方角は「西」という情報が多いですが、北海道(日本海)では「真西」の方角ではなく、「南よりの西」の方角で見ることができました。
上の写真は、あそびーち石狩海水浴場の隣にある石狩浜(はまなすの丘公園前)で撮影した夕陽です。この写真よりも、もう少し西側の方角で空の低い位置で見えました。
紫金山・アトラス彗星が見える方角を覚えておくことで、風景と一緒に撮影する余裕ができます。
はまなすの丘公園前の北海道石狩浜で『紫金山・アトラス彗星』を撮影した写真
■紫金山・アトラス彗星の撮影日:2024年10月14日(月)
■使用カメラ:Nikon D800(フルサイズ)
■レンズ焦点距離:85mm
■F値:4.0
■ISO:400~1250
■マニュアル撮影
■露出時間:レリーズで約3~6秒
■JPEG撮って出し
『紫金山・アトラス彗星』が、尾を引いているのを肉眼でも確認できてからの撮影になります。
雲が多い日でしたが、夜空に星が見えてくる時間帯に、雲とは違う斜めの「白い尾」が見えた時は嬉しかったです。
『紫金山・アトラス彗星』は、誰でも撮影できます。
難しくありません。
ただ、「西」の方角で『紫金山・アトラス彗星』が見られるという情報しか知らなかったので、焦点距離:85mmという中途半端なレンズで撮影することになってしまいました。
望遠レンズで『紫金山・アトラス彗星』のみを撮影するのであれば、500mm F値:8.0とかの暗いレンズでも撮影できるでしょうね。
広角から望遠まで対応したズームレンズがあれば、後ろ側に「月」が見えるので、月にピントを合わせて無限遠にして撮影できます。『紫金山・アトラス彗星』は明るいので、暗いレンズでもISO感度を上げたり露出時間でなんとかなります。(流れるけど)
『紫金山・アトラス彗星』は、17:53分頃から18:48分頃まで見ることができました。約1時間楽しめました。
以上です。