撮影した写真(画像)が暗いので明るくしたい方へ、簡単に写真の明るさを調整加工できるフリーソフト(アプリ)の紹介と使い方までをご説明しています。
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目次
写真の明るさ調整は『PhotoScape X』の無料アプリが使いやすくておすすめ
写真(画像)の明るさを調整するには、「明るい」、「シャドウを明るく」、「ホワイト」の3つを上げることで、暗かった写真が明るくなります。
これらの機能が備わった無料のフリーソフト(アプリ)でおすすめなのは、『PhotoScape X』です。
初心者の方でも、直感的に写真(画像)の明るさを好みに調整することができます。
『PhotoScape X』のアプリは下記でダウンロード可能です。
■Windows版『PhotoScape X』
■Mac版『PhotoScape X』
海外のアプリですが、日本語に対応、Windows&Macに対応、JPEG(ジェイペグ)、RAWに対応しています。
とても使いやすく動作も軽いアプリですので、ストレス無く写真の明るさ調整ができます。
インストールした方は、下記の使い方をご覧になってください。
『PhotoScape X』で写真の明るさを調整する方法
まず、暗い写真(画像)を用意します。今回は例として上の暗い写真を『PhotoScape X』で明るくしてみます。
『PhotoScape X』のアプリを起動して、上の画像のように写真をドラッグ&ドロップして、アプリに入れてください。
『PhotoScape X』に写真が読み込まれました。
「写真編集」の画面にて、矢印が示す「カラー」をクリック。
『PhotoScape X』で写真の明るさを調整するには、すべて「カラー」の調整で行います。
『PhotoScape X』の「明るい」+「シャドウを明るく」で写真を明るくする
矢印が示す「明るい」のスライドをマウスで右に動かす、または、縦バーよりも右側をクリック、または、数値を入力、 または、 ▲(三角)の上下ボタンの微調整などで、写真の明るさを調整します。
「カラー」調整の一覧にあるものすべてこの操作方法で行います。
「明るい」を最高の100%まで上げました。
ですが、まだ写真が暗いので、
「シャドウを明るく」を60%まで上げてみました。
明るくした写真(画像)をPCに保存しました。
加工前の写真と「明るい」+「シャドウを明るく」で加工後の比較画像
左が加工前の写真で、右が『PhotoScape X』の「明るい」+「シャドウを明るく」を上げて写真を明るく加工したものです。
比較しても、加工後の方が写真全体が明るくなっていますね。
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『PhotoScape X』の「明るい」+「ホワイト」を上げて写真を明るくする
今度は、「明るい」を100%にして、
矢印が示す「その他」の+マークをクリックしてください。
すると、一覧に「ホワイト」の調整が出てきますので、「ホワイト」を35%まで上げてみます。
また、露光量を上げるのも効果的ですのでお試しください。
明るく加工するとこのようになりました。
「シャドウを明るく」上げるのと、若干違う明るさになりましたね。
加工前の写真と「明るい」+「ホワイト」で加工後の比較画像
「シャドウを明るく」を上げたくない時には、「ホワイト」を上げることで写真は明るくなります。
おさらい
おさらいにもう一度、他の写真を使用し、暗い写真(画像)を『PhotoScape X』のアプリで明るくしてみます。
「明るい」の調整は、写真の暗さによってお好みで決めてください。
例としての写真は、かなり暗かったので、100%まで「明るい」を上げました。
そして、「シャドウを明るく」を60%まで上げることで、好みの明るさになりました。
最後に、「適用」をクリックして、
「保存」をクリック。
すると、PCに保存が出てきますので、保存方法を決めてPCに保存してください。
暗かった写真が明るくなりましたね。
『PhotoScape X』の良い所は、写真の画質を落とさなずに「高画質」でPCに保存できるので、写真の明るさを調整してプリントアウトしたい方にもおすすめです。
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写真の明るさ調整が簡単にできるフリーソフト(アプリ)の紹介と使い方については以上になります。