花畔神社(ばんなぐろじんじゃ)へ参拝に行ってきました。花畔神社は北海道石狩市花畔573-72に鎮座する神社です。
ここでは、花畔神社の参拝や社殿写真、ご利益・お祭り・どんど焼きなどをご紹介しています。
目次
花畔神社(ばんなぐろじんじゃ)参拝レポ
花畔神社には鳥居が3つあります。社号標は昭和四十八年九月建之と書かれていますので、石狩湾新港開発によりこの地に移転した時に奉納されたものだと分かります。
花畔神社の社殿扁額(へんがく)は、第1鳥居にあります。
第1鳥居をくぐると、社殿向かって右側には、手水舎と手水石(花畔土地改良区:昭和48年9月奉納)があります。
花畔神社の石灯籠は、合計6つあります。
明治三十七年九月十日に奉納された石灯籠や狛犬などが置かれています。
花畔神社には石碑も多くあり、参道左側と駐車場側に立派な石碑があります。
花畔神社は狛犬さんも多く、合計8体あります。
花畔神社の社殿前におみくじ掛けがありました。
花畔神社の拝殿には、本坪鈴(ほんつぼすず)があります。
お賽銭入れが扉にあるので、そこに入れて参拝します。
花畔神社の社務所は、社殿と繋がっています。
普段は無人の神社ですが、氏子さん達が集まる時があるので、綺麗に整備されています。
御朱印を頂いたという情報はありませんでした。
花畔神社の歴史
明治4年(1871年)5月、岩手県民39戸(翌年に2戸)入植し、花畔を開村。
明治5年(1872年)7月、花畔村北8線に小祠を建て、御祭神に金刀比羅之大神(ことひらのおおかみ)を祀り、花畔村金刀比羅神社を創立。
明治26年(1893年)4月、花畔村殖民地撰定願いを北海道庁に提出し、6月に許可され、花畔村北8線2番に遷座し、翌27年(1894年)8月に社殿を建立し花畔神社と改称。
昭和48年(1973年)9月、石狩湾新港開発により花畔北11線(現在地の北海道石狩市花畔573-72)に移転と同時に、花畔瑞穂神社(大国魂神・大己貴神・少彦名神)、相馬妙見太田神社(天御中主神)を合併・合祀。
花畔神社の御祭神とご利益
御祭神
金刀比羅之大神(ことひらのおおかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
大国魂神(おおくにたまのかみ)
ご利益
金刀比羅之大神
・漁業・航海・農業殖産・船の守護神
・農業守護・商売繁盛・金運上昇・航海安全・海難よけ・大漁祈願・交通安全
大己貴神
・縁結び・子授・夫婦和合・五穀豊穣・病気平癒
少彦名神
・国土安寧・産業開発・漁業・航海守護・病難排除・縁結び・安産・育児守護
天御中主神
・招福・厄除け・安産・長寿・出世開運・学業上達・技術向上・金運・病気治癒・中風病退除・養蚕守護・海上安全
大国魂神
・厄除け・縁結び・招福開運・国家安泰・国家繁栄・五穀豊穣・商売繁盛・子孫繁栄
花畔神社のお祭り・行事日程(どんど焼き)
1月1日(元旦):歳旦祭
1月14日:どんど焼き(焼納祭)
2月3日:節分祭(厄袚・家内・交通安全・合格祈願)
3月下旬:社日祭
4月10日:定期総会
5月3日:春季例大祭(花畔地域戦没者慰霊祭)
9月中旬(第2二日曜日):秋季例大祭
9月下旬:社日祭
11月23日:新嘗祭、新穀感謝祭、勤労感謝の日
12月31日:徐夜祭
花畔神社の石碑
花畔神社には沢山の石碑が祀られています。ここでは、写真のみでご紹介します。
花畔神社の住所・アクセス・駐車場
■住所:〒061-3218 北海道石狩市花畔573-72
・地図■花畔神社までの
アクセスはルート検索が便利です。
■駐車場
花畔神社の駐車場は、社務所前に無料駐車場があります。
以上です。