ポリタンク(灯油缶)の捨て方や、灯油が中に入っている場合の処分の仕方までご紹介しています。



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ポリタンク(灯油缶)の捨て方

ポリタンク(灯油缶)は、各自治体でごみとして捨てる場合には、「捨て方」が違います。

どの地域でも、「有料」で捨てることになりますが、「燃やせるごみ」として出す場合と、「燃やせないごみ」として出す場合とがあります。

ゴミステーションにポリタンク(灯油缶)を出すには、指定袋に入れて出すことになります。


ポリタンク(灯油缶)のサイズは18Lで、約34×19×38cmですから、燃やせるごみ(燃やせないごみ)の有料袋の大(40ℓ)78cm×65cm、または、中(20ℓ)64cm×40cmの指定袋に入る大きさです。

40ℓの指定袋が、ポリタンク(灯油缶)を捨てるのに、すっぽりと入る大きさですね。

40ℓ(有料指定袋・大)1枚の値段は、120円ほどで5枚セットで売られています。

ですので、ポリタンク(灯油缶)をゴミステーションに捨てるには、120円ほどの料金がかかることになります。


また、ポリタンク(灯油缶)が1個以上ある場合や、指定袋に入らなかった場合には、ごみに直接シールを貼って出せる地域もあります。この場合にも数百円ほどの料金が発生します。

ポリタンク(灯油缶)をカットしてコンパクトにしてみる?

ポリタンク(灯油缶)をカットして、小さい指定袋に入れて捨てたいと考えることもあります。

ですが、ポリタンク(灯油缶)は硬いです。

カッターで簡単に切れるプラスチック素材ではありませんので、

写真のような、「多目的廃棄物ノコギリ」を使用して廃棄物を処分することもできます。

ですが、刃が駄目になってしまうこともあり、指定袋で出すよりも、手間と時間、お金までかかってしまうことがあります。

グラインダーでカットする方がポリタンク(灯油缶)は切断しやすいですが、粉が凄い出ますし、やはり手間と時間がかかってしまいます。

また、ポリタンク(灯油缶)をカットする場合には、中身が空で灯油も乾燥している物に限ります。

引火の恐れがありますので、ご注意ください。

ジモティーでポリタンク(灯油缶)を売ったり無料であげたりしてみる?

ポリタンク(灯油缶)は、ジモティーでも出品可能な物です。

お取引きが終了した物を確認してみましたが、ポリタンク(灯油缶)は1個200円ほどで売れていたり、0円(無料)であげていたりしています。

まだ使えるポリタンク(灯油缶)であれば、ジモティーに出品してみてください。

あなたが不要になった物でも、他の誰かは欲しいと思っています。

喜ばれますし、ポリタンク(灯油缶)を無料で処分することができるのでおすすめです。



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ポリタンクに灯油が入っている場合の処分方法

数年間、空になったポリタンク(灯油缶)は乾燥していますが、灯油が入ったままだと、そのまま残った状態ですよね。

ここでは、危険物取扱者保持者が勤務するガソリンスタンドでの灯油処分方法と、あまりおすすめしない自宅で灯油を処分する方法についてご説明しています。

灯油の処分を業者に依頼したら料金を取られました

石油ストーブに入っいている灯油を業者に依頼して処分してもらった時の料金は、500円でした。

業者に依頼すると料金が発生しますし、18ℓの灯油缶(ポリタンク)だと、500円以上の料金が発生していたかもしれないです。

私は、業者に依頼はもうしません。

灯油の量が少しであれば、土に埋めて処分する(おすすめしません)

灯油を土に埋めて処分するのは、土壌汚損されるためおすすめしません。

自宅に庭があり、畑として使用している場所に、灯油を埋めて処分すると、野菜類は食べられなくなりますのでご注意ください。

雑草地で畑にしない非農耕地であれば、除草剤として灯油を捨てる方もいるようですが、素人がプロの真似をして失敗したくなければ、捨てない方が安心・安全です。

灯油を新聞紙に浸み込ませ「燃やせるごみ(有料)」として捨てる

少量の灯油であれば、新聞紙に浸み込ませて、指定袋(有料)に入れて、「燃やせるごみ」としてゴミステーションに出すこともできます。

また、布などに灯油を浸み込ませて、指定袋に入れて、「燃やせるごみ」として捨てることもできます。

これらは、灯油をこぼしてしまった時に有効な捨て方で、大量に灯油が残っている場合にはおすすめしません。

ガソリンスタンドにポリタンク(灯油缶)ごと持ち込み処分してもらう

ガソリンスタンドは、セルフも多くなりましたが、スタッフが多くいて、灯油販売をしているガソリンスタンドに持ち込むのが良いです。

灯油は専用のポリタンクに入っていますので、そのまま処分してくれます。

料金については、無料引き取りもありますが、ガソリンスタンドによっては有料引き取りかもしれませんので、持ち込む前にお電話で確認するのが良いでしょう。

ガソリンスタンドで灯油を処分してもらうのは、自治体でもおすすめしていますし、ガソリンスタンドの義務でもありますので、安心してお問い合わせしてみてください。



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ポリタンク(灯油缶)の捨て方と灯油の処分方法については以上になります。